
リーンスタートアップや顧客開発モデル、ランニングリーンなど、、いろいろやった結果、プロダクトロンチ(販売)前に顧客インタビューに時間をかけることは無駄だとわかった。
そんなことに時間をかけるより、さっさと販売実績をつくること。つまり販売可能なもの顧客の前に出して(ロンチ)、売り込み、購入した人のフィードバックをもとに、プロダクトを改善することが重要。
どんなに考えても、どんなにインタビューで検証しても、どんなに「使いたい!」という言葉を集めても、ロンチしてリアルに売り込むまで何も学べない。
学べたとしても効率が悪すぎる。顧客インタビューに数時間かけるなら、ランディンページや紙資料、スプレッドシートなど何でもいいので購入可能なプロダクトの代替品=MVPを作るべき。
ちなみに、MVPとはよく間違えられるけど、決して最小限の機能をもったプロダクトという意味ではない。
MVPとは、Minimum (最小)Viable(実行可能) Product。つまり、プロダクトの販売を可能にするために、最小限必要な要素をもったプロダクトということ。
ほとんどの人はMinimumにばかりとらわれて、Vaibleを忘れている。
ちなみに僕の会社でやっているAirbnb運用サービスのMVPはGoogleスプレッドシートによるクライントの物件の収支予想シートと、僕のAirbnb経験からくるコンサルティングでした。
未だにサイトも紙資料も作っていませんが、顧客を獲得しています。
もし、最初から紙資料やサイト作成に時間をかけたり、見込み客へのインタビューによる仮説検証に時間をかけていたら、相当時間を無駄にしていたと思います。
僕は上のやり方を勝手ににロンチスタートアップと名づけました。
さっさとロンチして売り込み、販売実績をつくり、購入者の行動やフィードバックから学び、プロダクトを改善する。
ぜひ皆さんも、リーンスタートアップの仮説検証をやめて、さっさとロンチしましょう。これが一番早い仮説検証方法です。